晴れ時々ぼんやり♪

のんびりきままな徒然記

わたしがしあわせな理由

ひとえにオットのおかげである。

 

過干渉で私に迷惑しかかけない親から引き離してくれ、

海外赴任という有無を言わせぬ理由で親戚とも連絡をとる必要をなくしてくれた。

 

それだけではない。

私が苦手なことの ほぼすべてを引き受けてくれている。

 

・金銭管理

・子供の持って帰る学校行事や集金の書類の返答

・どうしても参加しないといけない場合の学校での保護者のおしごと

(余談だけれど、娘の時も息子の時も幼稚園での参加型の運動会の演目はすべてオットがやってくれた。

他のご家庭から ぼんやりさんずるい。

旦那さんにばっかりやらせてる!と大声で言われて焦った記憶がある。

人前に出ることが苦手な私には運動会はこの上ない苦痛だった)

 

学校の行事におとうさんが出ることは稀らしくて、いつも

お父さんはあんまりいないねーとか言って飄々と帰ってくる。

今日はダメだから代わりにお願いねと言われて よしきた。と二つ返事で出かけてくれるオットはほんとにすばらしいひとだとおもう。

 

おかあさんと呼ばれる人たちのお仕事の半分か三分の一くらいは

お金と学校に集約されている気がする。

 

つまりは、私はふつーのおかーさんの半分以下のお仕事しかできないポンコツははで、

オットはふつーのおとーさんの1.5倍以上のお仕事ができる超有能なちちなのだ。

結婚はコスパが悪いとか言ってる人達が聞いたら卒倒するかもしれない。

こんなツマを持ったオットには結婚のメリットがほとんどないのかもしれない。

 

わたしは家の中を綺麗に保つために掃除洗濯お料理するくらいで

あとは こんなふうにたまに文章を書いたりしながら、日々は穏やかに流れている。

好きなことしかしないし 嫌なことからはなるべく逃げるようにしている。

ポンコツなりに頑張って嫌なことをやろうとすると だいたいの場合

思いっきり人と喧嘩してすごいごたごたになるので 基本関わらない。

 

オットは私に外に出て仕事をしろともいわないし

(好きにしたらいいよーと言っている)

あれをしろ これをしろ、なんでしないの とかも言わない。

失敗ごはんも おいしいよ?と食べてくれるし 底抜けにいいひとだ。

 

ついでに言うとアイロンがけが苦手で夜中にブツブツ文句を言いながらこっそりやっていたのだけれど、

ある日 シャツにアイロンはいらないと言い出した。

かけてもかけなくてもオットは気にならないらしくて ほんとに気が付かない。

ちょっとした皺も気になるわたしには気になってしょうがないけれど、本人がいいっていうのでお言葉に甘えてアイロンは基本なしになった。

オットはノーアイロンのシャツを定期的に大量に買っては時々、そろそろ買い替えかな?とか言いながらぎりぎりまで着倒している。

 

家にいてくれるならそれでも思い出したらやる程度でアイロンかけるんだけど、

単身赴任中なので、かけても持って帰る間に皺になるし

シャツくらい自分で洗えるよと そもそも持って帰ってこない。

なので おおっぴらにノーアイロンライフをエンジョイしている。

 

そういえば常々、子供たちに 勉強したら?とか しなさいよとか声をかける。

もはや習慣になってるので、典型的な いやなおかーさんである。

「今やろうと思ってたんだよ、いちいち言わないで。

ママだってパパに あれしなさいこれしなさいって先に言われたらいやでしょ?」

と子供たちに この間言われたのだけれど、

 

いやぁ・・パパそういうこと言わないし、

わたしは勉強をしろと直接的に言われたことがない。

その例えだと全然わかんないなぁ・・ (;'∀')

 

子供たちは呆れていう

「そうだった・・パパあまーーーーーい!!!甘すぎ!」

 

子供たちにとっての不幸は、わたしが おかーさんであることで、対する幸福はオットがおとーさんであるという事。

補って余りあるしあわせにちがいない(当社比)

そして、わたしにとってのしあわせな理由のすべてはオットに起因している。

 

つまりは いつもありがとー。