晴れ時々ぼんやり♪

のんびりきままな徒然記

登校拒否するきもちがわかりすぎる件

私は元 登校拒否児だ。

経緯は前回書いた通り。

 

さらっと書いたが親と喧嘩もしたし、何度も学校に呼ばれた。

当時の校長先生は校長室の「克己」と書かれた額を指して、

怠けたいと思う己の心に克つんですよと説かれた。

 

私は怠けたかったのか、と自分に問う。

勉強は割と好きだったように思う。

 

数学が壊滅的で、圧倒的に私の理解の範疇を超えていたことは認める。

嫌で数学の授業から逃げたかったことも認める。

ただそれは、生徒が大勢いる教室でわからない事を一方的に怒鳴られるくらいなら

こうやって小さな部屋で叱られていたほうが千倍も万倍もましだと思ったからだ。

 

数学での一件を皮切りにして、私にはいろいろと気が付いたことがあった。

それまでは周りに合わせなくてはいけないと思って我慢していた事。

 

朝、自転車で登校する時、蟻の大群のように皆が一斉に同じ方向に向かって進む列に嫌悪感があるのに、そこに自分が含まれていること。

遠くで鳴ったベルの音が不快でも気にせずに走ること。

(耳が良いのでかなり遠くの音でも聞き取ることができる)

体育の授業の前後で狭い更衣室に押し込まれて服を着替えること、人が集まることで上がった温度の不快さ。

あちこちで小声で話す声。(かなりの割合で聞こえる)

夏場、女子の整髪料、制汗剤の香り。

教室の埃のにおい。

耳をつくチャイムの爆音。

 

雨降り、濡れた道路と油、制服の匂い。

張り付いた制服の感触。

湿気た教室の匂い。

人から上がる様々な匂い。(整髪料、制汗剤、柔軟剤、汗)

最後の4つはどうしようもなく不快で、自分ひとりではどうにもならなくて雨の日は学校を休むことで解決した。

雨の日は音も いつもより遠くの音が聞こえるので更に不快。

 

無理して登校すると胃が痛くて病院通い。

(原因はわからないと当時言われた)

 

書き出すと、音や匂いが主なことがわかる。

 

大人になった今、電車もバスも嫌いだし満員に近い状態だと乗るのに足が竦む。

人の多い街中に出ると帰宅後頭痛で動けなくなる。

今更 こんなことがわかっても何のプラスにもならないけれど、私は何らかの発達障害を抱えているのだと思う。

 

国語能力に問題はないし、数字に壊滅的な拒否反応があるけれど。

人との付き合いはほんとに嫌いだし、そんなことするくらいなら

こうやってつらつらとタイピングしてるほうがましだ。

 

ただ、登校拒否は顕在化した一部であって、

他人から見て問題なければ 問題なしと判断されてもしかたない。

だって、その時代 発達障害なんて一般的じゃなかったんだから。

グレーゾーンにいたとしても ちょっと変わった人というカテゴライズでおしまい。

 

私が幸せだったのは、学生時代人付き合いに問題があって学校が嫌になったわけじゃないということ。

単純に集団生活に馴染めない要素を多く持っていたせいだと自分でも納得できている。

 

だから、自分の子供がもし学校行くの嫌だと言い出して

理由が上のものだった場合は、いかなくていいよって言おうと思っている。

それらは自分でなんとかなる問題じゃないから。

おまじないみたいに「気の持ちよう」とか言ってる間に心が折れる

 

テストが嫌だとか、誰某と喧嘩しちゃったから、発表が嫌だとか

そういうのは 無理やりでもいかせるけどね。

 

ただ、ほんとに もし、もしかしたらいじめられてるかもって

本人がちょっとでも思うようなことがあれば全力で対応するし、してきた。

いじめてる側が圧倒的多数の場合は 学校には何も期待しない。

引っ越しして環境を変える、変えた。

この点ではオットと意見が一致しているので特に今まで問題はない。

この方法で正しいという自負もある。

 

いじめによる自殺のニュースを見るたびに、

死にたくなったら言ってね 学校には行かなくていいから!

学校なんか長い人生のほんの通過点なんだよ 全部じゃないから

死ぬほど嫌なら行かなくてよし!!

他で勉強してもいいの、義務教育の義務という言葉は 親にかかってる。

教育を受けさせる義務で、子供にはそれを受ける権利がある。

勉強できる所は他にもあるし、選ぶ自由もある。

それだけ。

って いつも話してる。

 

問題は、こどものきもちがわかりすぎて しょうがないなぁ・・と学校を休ませてしまうことがちょいちょいあること。

あまいわ・・わたし。

プチ登校拒否のきっかけ

最初に書いておくが 私はいじめられたことはたぶんない

気が付かなかったという可能性もないことはないのかもしれない

ただ、積極的に何か心が折れるようなことをクラスメイトからされた記憶はない

 

私の登校拒否は高校時代、ある授業をきっかけに始まった

(20数年前の話)

 

それはもともと私の苦手だった数学(代数幾何)の授業中起きた。

なんてこともなく教室の端から順番に名前を呼ばれて、聞かれた質問に答える一問一答。

私の番が来て、答えられず 順番は次の人に移るかと思われた。

 

その日は先生のご機嫌がよろしくなく、私はしつこく質問攻めに。

 

わかりませんと言っても次の人に移らない、段々こたえるのをやめ

首を振る動作を繰り返した

こんなこともわからないのか!と 声を荒げる先生

 

なんか悔しいなと思うのだ

生徒と教師の力関係は圧倒的で その理不尽さは

どうにも変えようがないし 変わらない

 

もう何十年も経て 今ですら こう思うのだけれど、

そんな風に怒鳴られたら どうしていいかわからないし

怒鳴られたからといって唐突に謝るわけにもいかず 

さりとて問題がわからないことの解決策は

生徒が謝ることではなくて 教師が解に導くことしかないように思う

40人の教室で大声張り上げて なぜわからない!と言われても

わからないものはわからないし 

(わからないところがどこかすらわからないレベルでわからなかった)

 

当時の私 途中から 口をきかない理由を自問自答し始めたけれど、

上に書いた通り、わからない生徒に答えを解かず導かず、ただ責めるだけの相手に

できることは何もないわけで

最初の問題がわかるとかわからないとか超えたところで怒ってらっしゃる場合

なおさら結論が出ない

 

さらに突き詰めれば どこがわからないかわからない生徒に何を教えたらいいんだっていうねw

まぁ 私が悪かったんですよ

ついていけない授業を選択したんだから

 

結局、授業は反抗的に喋らない私と 一方的に怒鳴る先生の根競べになり

チャイムの合図で幕を閉じた

 

数学は移動教室で合同授業だったので、他クラスの友人がすぐに駆け寄って声をかけてくれたが そういうのは女の子同士だと当たり前のことでたいした意味はない。

 

「わりと頑張って数学が苦手なことを隠してたのに、これで無駄になった。

もういいや

頑張らなくていいんだわ よし、家に帰ろう」

 

諦めた私の行動は素早く、トイレでちょっと悔し泣きをしてから自転車に乗って帰った。

数学というのは 何故かほぼ毎日あるので、それからは ほぼ毎日休んだ。

数学を受けずに済むように途中から登校したり、午前で帰ったり。

 

担任に「今日来ないと単位落として留年だぞ」と家に迎えに来られてしまうという首の皮一枚で繋がった綱渡り的高校生活をしばらく過ごし、数学は年末に追試を受けた。

いろいろ巻き添えで単位が足りなくなりそうな教科もあったけれど、基本的にテストは点数取れていたので問題なかった。

 

京都では珍しく雪が積もるようなくっそ寒い冬休みの最中

追試のための補習に通った

何故か私しかおらず、どうせ一人だし今日は雪降ってるしいいよねって

勝手に休もうとしたら かの数学教師が電話で「来い」と言う

 

溶けかけの雪でずるずるの道を自転車走らせて通った

なんでこんなことやらせるんだーーー くそーーーって思いながら

 

追試はクラスにいないタイプの子達が多かった 髪色が鮮やか

目立たないように一番後ろの端っこに座る

見回すと女子は片手で数えるくらい

解けた人から帰ってもよくて、普段ではありえないけど

一番最初に教室を出たのは私だった

 

追試の最高点は全問正解の満点。

満点が出るのは前代未聞の出来事だったそうで頑張ったねと褒められたけど、

1週間、数字違いの同じ問題解き続けたら 誰でも解ける。

あれは 先生なりの贖罪だったんだろうな・・

不正をさせてしまったような気がして今思うと申し訳ない。

 

ここまで書いて、思うこと。

心が折れるきっかけなんて 大人になった自分からみれば大したことない。

 

数学の授業を拒否していた間、私は図書館に入り浸り興味のある分野の本を読み漁る。

私が入学した年にできたというその図書館は道を挟んで高校の隣にあった。

本を借りるためには学校に行かねばならず、授業が嫌でも返却期限はやってくる。

私の高校生活は図書館がメインだったように思う。

読んだ本のほとんどは記憶の彼方にあって 読んだかどうかも朧気ではあるけれど。

軽く引きこもり気味な主婦が 本格的に引きこもれる廃人ツール

 

 いきなりでなんですが、海外赴任から帰国する時に

「せっかく買ったんだし(日本に)持って帰っちゃおうぜ」と

電圧を考えずに持って帰ってきた家電がいくつかありまして

 

すでに数年経過しましたが、ちゃんと現役で動いていて

新たな役割を持って輝かしい働きぶりを見せてくれているものがいるので

今日は そいつを ほめてあげたい

 

よく ネットで検索するとちょっと古い情報なのか

「海外の液晶TVは持って帰ってもTV放送が受信できないから×」

というのがベストアンサーになってたりしますね

良く知らないから そういうもんなのかもしれないけど

 

ちょっとまったー!!と 一声挙げさせて。

 

TVの放送形式っていくつかあるんで、

確かに日本と違う形式を採用してる国のTVだと受信はできないです

受信できてもチャンネル設定とかめんどくさいし

番組表みれないし そんないいもんでもないような

詳しいことは それ系の情報サイトをぐぐってみて

 

問題は そこじゃないの。

っていうか、TV放送みたいなら日本のTV買えばいいのよ。

やっすいやつあるもんね 笑っちゃう

私が子供のころなんか(うん十年前..)何十万もしてたのに!

 

で、持って帰って何に使うかが大事なのね

先に書いた通り、TV放送が見たいだけなら 持って帰らなくていいの

 

持って帰ったほうがいいと思われる人

①大前提:HDMIの接続端子がある液晶TVで、100-220Vの表示がある

ゲームが好きでモニターとして使っていた、使う予定がある

動画サイトを見るのが好き

YouTube、ニコ動など)

海外ドラマや映画、日本のドラマやアニメ、バラエティ番組も好き

Netflix、Hulu、Amazon Prime Video、Daily motionなど)

AbemaTV、TVerをよく見る

スポーツ観戦、囲碁将棋麻雀を見るのが好き

DAZN、AbemaTV)

 

TV放送をリアルタイムで視聴しなくていいなら 

少なくとも ぱっと思いつく限りでこれだけの機能がまだ使えます

 

ただ持って帰るだけではダメですよ

プラグの形が違う場合は変換プラグを用意してね

帰国前に家電量販店で買うか、帰国後にネットでも調達できるし大丈夫

日本のコンセントにつなぐ前に ほんとによく説明書みてね

100-220Vって書いてないのはダメですよ

一瞬で壊れるからね

 

100V対応してないけど変圧器通したら使えるから持って帰る

っていう選択肢はないので注意!

変圧器使って諸々のリスク負ってまでやるような事じゃないです

おとなしく日本でTVを買いましょう

 

あと、一番大事なの。

これを買うの

 

Fire TV Stick (New モデル)

Fire TV Stick (New モデル)

 

 

 

うちの場合、いままでは息子がWiiUで遊んでたんだけど

もう最近ではスマホのほうが楽しいらしくて埃被ってたからさ

使い道ないなーと思ってたけど、もしかしたらって思って

Amazonさんのタイムセール祭りで飛びついてみたの

(いや おせーよw っていう声はこの際無視)

 

 まぁこれが 快適すぎる!驚きですよ

(詳しくはクリックして商品紹介を読んでくださいな

間違いなく あなたが思ってる以上に できる子です)

 

ほら、年末あたりにAmazonがGooglehomeを売らないっていうんで

対抗措置としてFireTVからYouTubeが見られなくしたっていう話

あれがあったから二の足を踏んでたのよね

 

Cromecastとどっちがいいのかなーとか

話題のスマートスピーカーもどれを買うか悩むところ

 

とりあえず、我が家はPrime会員なんで

無料でビデオとか音楽が楽しめるのが大きい

(この先スマートスピーカー買うことがあるなら このまま

Amazon echoでしょうね)

 

あとCromecastだと手持ちのガジェットとの組み合わせで

ミラーリングしてAmazon系のも見れますとか書いてあるけど 

ないわー

めんどくさい 単独で動けよ

 

そのあっちもこっちも同じ画面でわちゃわちゃしてて

散々WiiUで なんでお前は そうやねん!って思ってたしね

っていうかミラーリングならFireTVでもできるわ・・

なんやろ このいらん子感・・あ ごめん言い過ぎた

 

いや脱線したわ、そのGoogleの対抗措置に対抗するために

(ややこしいな・・)

Amazonさんはシルクっていうブラウザを作ったのね

これが素晴らしいのなんのって

それまで見れてなかったTVerが見られるようになってたみたいで

 

何が言いたいって

とにかく使ってないTVあったら これつけてみな!っていう 

おすすめ日記でした

 

 

R-1 その後

ちょっと前に、子供達にR-1を(1日一本)飲ませていると書いた。

風邪ひいても3日くらい寝込んだら治るようになった。

前は1週間以上かかってたよ!

んとに、すごいよR-1

高いだけある。

 

飲み始めて1ヶ月過ぎたあたりで、小娘さんが「乳酸菌は腸内に居着かないから毎日摂る必要があるらしい。できれば、1週間Aを食べたら次の週はBさらに言えば、翌週はCといった具合に種類を変えて摂り続けるのが理想だって」と、保健の授業で教えてもらったと言うのだ。

 

なので、じゃあR-1だけじゃだめじゃん!

他のも併せて摂ろう。

と、ヤクルト400と、生協さんの のむのむ(乳酸菌飲料)を追加して常にどれかあるようにしてみた。

 

ちなみに、私はR-1が乳臭く飲む気がせず(個人の感想です)ヤクルトと、のむのむを毎日一本飲むように。(ピルクルは練乳臭に撃沈)

やっぱりヤクルトは絶妙なバランスですぜ…!

すばらしい。

 

R-1があっても、ヤクルトがあればそっちを飲む子供達。(おいー…)

週末帰宅しては、せっせとR-1を飲む夫。

あ、ヤクルトもあるね!って両方飲むフリーダムさ。

 

パパだけ2本ずるいー!と子供達。

なだめる私。

なにこれ?( ˙-˙ )

 

そんなこんなで、わたしにも変化が起きた。

 

帰国前から、理由はわからないんだけど突然、シュークリーム一口でお腹を壊したり、そんなアホなと食べたハーゲンダッツでジェットコースター並みのくだりっぷりを見せ、牛乳は一切受け付けなくなっていた。

SAでも各地の名物ソフトクリームも食べられず。外食もままならない数年を過ごしておったわけです。

いわゆる乳糖不耐性

 

たまたま、息子にミックスジュースを作って量が多すぎたんで、覚悟を決めて残りを飲んだら、なんともなかったっていう…!

 

なにが起きたんでしょうね。

R-1じゃなくて申し訳ないんだけど、乳酸菌飲料乳糖不耐性の改善が見られるって私以外にもいないかな?

 

何にせよ、お腹の不安がなくなってすっきり!

風邪もまだこの冬はひいてないし、よきよき。

 

インフルエンザ

今年はインフルエンザのワクチンが、まだ足りていないみたいですね。

 

週末かかりつけの病院に行ってきたんですが、ワクチンがやはりないそうで、その病院は来週からは65歳以上の方しか受け付けできなくなるそうです。

 

看護師さんが、子供の方が大事なのにね!おかしいわ!まだ2回目の接種が出来ていない子達が今年は多くてね…、ちゃんと免疫がつくかわからないわよねとボヤいておられました。

 

一般論ですが、命の重さに変わりはないとよく聞きます。それでも、今まで生きてきてたくさんの病気を乗り越えてきた老人と、まだ生まれて間もない赤ちゃんや幼児の どちらが よりワクチンを必要としているか、誰だってわかると思うんですが…。

 

何も恒久的にワクチンがないわけじゃない。12月に入れば安定して供給できる予定だと言われている中、医療費がかかる老人のワクチン接種を優先するのは儲かるからかなぁ。

 

常連さんの優先なら仕方ないのかな。

あ、小児科じゃないからかも。

なんだか もやもや。

 

件の看護師さんに、あなたはもう受けたの? と聞かれ、はいと答えると、

あら、いつ?どこで?

 

ええと…3週間くらい前に、あなたに打ってもらいました(●´ω`●)

 

あら!私⁈ やだー!あははは!

 

忙殺ってやつですね。

おつかれさまです。

緊急時はSMS!

子供の頃からほぼマンション住まいで、あんまり台風を怖いと思ったことはなく育ってきた私にとっては、香港の台風のほうがよっぽど怖かった。

 

建物が揺れることで力を逃す造りなんだと、後から知った。

だがしかし、香港の高層住宅は普通に30階くらいまである(天井も高い)ので、めちゃくちゃゆれて知っててもこわかった。

 

日本に帰った今は建物自体が低いので、多少揺れてもへいき。

高層階は想像したくない。

 

うちの母は台風の通り道と言われるような地域で育っていて、家中の窓は必ず開けておくようにと言われていたという話は聞いたことがある。

なんかどっか話が誇張されてるような気もするけど、部屋の風圧があがって窓が割れるのを防ぐためだと思われる。

 

あと、おにぎりをたくさん作って停電に備える。

マッチとろうそくを用意、ラジオつけて、おみずを汲んでおくとか?

うーん 時代を感じる。

 

私もなんとなく、停電したらいやだなーと思って おにぎりを作ったりはしてて。

お水はブリタを使うことで日常的に汲み置きが必ず1Lできるからおすすめ。

(まぁいわゆる気休め:別に災害用の備蓄があるから大丈夫)

 

ゆうべの台風は帰国してから一番の怖さだった。

夕方から家族全員の携帯・スマホの端末から、これでもかとけたたましく鳴り響く警報音と、ほぼ同時に外から聞こえる防災放送のゆったりした女性のアナウンスは、私たちを怖がらせるのに まったくもって十分な威力を発揮した。

 

あの心臓をぎゅっと鷲づかむかのような不意を突いてくる不快な音、すばらしい。

不快な音に優劣をつけるとしたら最優秀賞をおくりたい。

 

夫は 台風ひどくなりそうだから、早めにかえるわーと言って暴風雨の中、私たちを置き去りにし、薄っぺらな毛布を一枚抱えて、とっとと帰っていった。

(こう書くと随分薄情だな(;´Д`) まぁそんなもんですわ)

 

警報は知らせるたびに緊急度が上がってゆき、最終的には避難指示(緊急)までいった。スマホの画面は市内を流れるあらゆる川の氾濫危険水位の超過を知らせる表示でいっぱいになった。

川のそばの地域の方々は震えるほど怖かったにちがいなくて、何事もなく早く過ぎて朝が来てくれるのを心から願った。

そんな風に思う夜がくるとは思わなくて、人生いろいろあるもんだなと。

 

そして、夫は やっぱり大雨でいつもより時間がかかったみたいだけど無事に家についたことを日付が変わる前にLINEで知らせてきた。

 

そして、私と娘は某TV局がスマホゲームよろしく声優まで使って、大変おもしろおかしく選挙報道をやっていて そりゃもう釘付けだということをLINE上で力説した。

呆れたのか夫からは以降 数時間後の「おやすみ」スタンプまで返事すらこなかった。

 

当確が出るたびにキャラが喋るので、珍しい党だと「もっかいゆってぇーーーヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ」と娘と二人で絶叫していた。

またやってくれるといいなー (。◕ ∀ ◕。)♡

 

そんな中、風が強すぎて無駄な小窓つきのうちの窓は、隙間風で中からの風圧がかかり、一旦閉めた部屋の戸や襖が、ちょっとやそっとの力では開かなくなるというおもしろい珍しい状況に。

(もしかしたら こういう時はむしろ隙間を空けておいた方がよかったのかも・・)

慣れてないから 対処の仕方がわからない・・(;´∀`)

 

風と雨が窓を叩きつける音に加えて、寝入り端のけたたましい警報音からか子供達はこわがって、自室で眠れないと言い出したのでリビングに移って眠ってもらった。

 

我が家はハザードマップを見ても大雨による土砂崩れや河川の氾濫による水害などの自然災害は想定されていない地域なため、避難指示が出ても自宅待機が最も安全。

なんだけれども、ゆうべは避難した近隣の方もいたのかもしれない。

(同じ建物の中で、玄関をバタバタと開け閉めする音が深夜まで続いていた)

 

お年寄りのご夫婦や一人暮らしなら、さぞかし心細かっただろう。

心配して様子を見にきたご家族が訪ねてきたりもしていたのかもしれない。

暗闇で窓を打ちつける雨音や風の音は不安を煽り、TVは衆議院総選挙の悲喜こもごもを面白おかしく演出し、合間に申し訳程度の内容で「避難警報が出ています」と、モノクロの定点カメラの画像を映していた。

 

避難指示の地域は時間を追うごとに広がっていった。

あらゆる地域のあらゆる河川が氾濫危険水位を軽く超えた。

氾濫した場合の被害は、想像できる範囲でもかなり広範囲なもののはずだった。

 

一般的に情報弱者と言われるご高齢の方々に 本当にその情報が届いているのかどうか、頼みの綱であるTV放送(特に地元のメディア)で選挙報道が前面に押し出された状況では とても不安に感じた。

 

21時、22時Twitter上では、大和川の水位が危険だと情報があった。

状況は刻一刻と深刻さを増した。

 

1:00過ぎには、大和川の上流で氾濫したとネット上に情報はあった。(NHK ニュース)

氾濫する2時間程前に、その場所の水位計はすでに壊れていたのでは。という一般の方のツイートも見受けられた。

報道各局はあらゆる川が氾濫危険水位を超えていますと報道しつづけ、30分後の1:30 やっとNHK大和川の氾濫を伝えた。

 

当落が落ち着いてカメラを他に動かせるようになったのだろうか、カラーの映像が増えた。

 

この間、30分。

タイミングを逃し、逃げ遅れた方はいなかったのだろうか。

もっと早く知りたかった方もいたのではないだろうか。

お年寄りや病人、怪我をした方、体の不自由な方、小さな子供を抱えた家庭で、避難の判断がつかず不安な夜を過ごした人はいなかっただろうか。

被害を最小限に留める呼びかけや、避難を誘導する情報がゆうべのTV報道の中にどれくらいあっただろうか。

 

選挙がなかった場合を想定して、改めて考えてほしい。

 

見ていた番組が指定するハッシュタグをつけて、緊急なので選挙報道より今は避難情報を放送してくださいとツイートしたところ、

それを見た方の中に「途中でニュース入ってるでしょ?」と30分に一度の遅れた情報を流している映像をつけて返してくる人もいた。

@リプではないけれど、dボタンを使いこなそうな とかいうツイートもあった。

 

自分のおじいちゃんやおばあちゃんがそういう状況にあっても同じことを言うのかな、こういう人たちは。

 

昨日の緊急時、TV放送は報道としての機能を果たしていたのだろうか。

(特に 桂川流域を含むKBS京都と 大和川流域のTV大阪と奈良TV。

同じように選挙特番を続ける必要がほんとにあったんですか)

 

不安な夜を過ごしている人たちより、おっさんや おばはんの万歳三唱を優先したのではないだろうか。

結果的にそうなってしまった、とか言うんだろうか。

 

どのチャンネルにしても金太郎飴みたいに選挙選挙選挙って、

人命より視聴率とったようにしか みえなかったよ。

 

何を言いたいかって、

昨夜は ものすごく異質な夜だった。

安倍さんにはすごく期待してる、でも 報道にはもう期待しない。

 

ネット上に必要な情報は全てある。

困った時はSMSで検索したほうが早い。

だから、もし誰かのためになる情報を見たら自分も(自分を特定できること以外で)努めて上げていこうとおもう。

 

家族にもSMSの使い方を教えよう・・と考えを改めた夜でした。

おしまい

Rー1は効くのか

うちの子供たち やたら風邪をひく。

私のアトピー体質を幸いにも受け継がなかったのだけれど、

小さい頃から鼻と喉が弱いハウスダストのアレ持ちだ。

こ息子に至っては 幼稚園時代は喘息でもあった。
こ娘さんは夫の遺伝か結構酷い花粉症が帰国してから発覚した。

(海外に住んで得なことの一つとして有名ですな・・)

このせいで、二人ともマスクが一年中手放せない。

家庭での手洗いうがいは徹底して教えてきたのだけれど、なんかうまくいかない。


本の学校は、なんだか埃っぽいみたいで普段もマスクなしだと顔が痒くなる上に、学期末やら部活やらで普段してない場所の清掃に加わるとひどい気管支炎に見舞われるわけで・・┐(´д`)┌。



あとは、単純に気候や風土で風邪の症状を引き起こす病原体っていうのかな そういうのが違うような気がする。


私たちが8年暮らしてた某国で、よく噂になってたことがあって。

むこうの風邪薬が大変よく効く薬で日本の薬よりよっぽど重宝するけど、これが日本の風邪だとあんまり効かないという。
こっちに帰ってきて飲んだら効かなかったので、噂は本当だった。びっくり。

なんなんだろ。

 

例えばだけど、子供が成長していく段階で、集団との関わり合いの中で感染していく国内の諸々の病気。
何度も似たようなものにかかって徐々に耐性をつけていくとしたら、それらが、海外にいたことで抜け落ちている状態なわけで・・帰国して、一からやりなおしてるとしたらちょっと納得できるなぁと思ってます。

 

とにかく帰国してからというか、この4月からがまた酷い。

1学期の寒いうちは二人とも とにかく延々風邪ひいてる。

というか、埃のアレルギーで既に免疫落ちてるとこに感染性のが入ってきて見事に大当たりっていう経路を辿ってるような・・。

 

小娘となんでこうなるのかと考えた結果・・。

まず単純に二人が上の学校に上がったことで接触する人数に比例して、これまで対応してきたものとは違う病原体(申し訳ないけど そう表現します)に触れる機会も増えて、それらに対応しきれずに体が負けてる(というか負けっぱなしな)のかなーと。確率問題の様相を呈してきた(大袈裟)。

 

あとは、育った環境が亜熱帯だったので夏以外の季節に順応しきれてないとか?

っていうかね、もう帰国してから3年程たってるんですよ!wwww

いい加減にしてほしい。

 

それで、一月くらい前から おもむろに これを飲ませてみた。 
なんかすごいって聞いたので。

ふわっとしてるのはご容赦ねがいたい。というか 藁にもすがりつきたい。

 

その 藁。

 

 重いから生協さんの宅配で。

(いつもありがとー!!)

 

で、先週 こ息子が風邪ひいた。
咳ごっほごっほ 鼻水ダラダラ滝のよう。

だがしかし、結論からいうと三日寝込んだら完治してた。

二日学校休んだけども・・まぁいい。

 

そういえば こ娘も風邪ひいたーと先週の頭くらいに言ってた気がする・・

(休むことなく二日くらいで治ってた)

 

すごいぞ Rー1!!

(一緒に飲ませてるヤクルトのおかげもあるかもしれない・・)

 

以前なら1週間以上咳してた。

すばらしいかもしれない。(ヤクルトも)

ほんとに効くのか半信半疑だったのを反省。

信じるものは救われるのだ。

 

こんなことばっかり言ってる わたし(;´∀`)

にゅうさんきん ばんざい。