と◯たぎいんさんについて
連日報道されている 某T議員さん。
違うだろ〜このはげ〜!!! っていう名台詞とともに全国の話題をかっさらったひと。
復帰なさったそうで、大変な騒ぎですね。
この人に関しては、うちの夫婦意見が分かれました。
「一回議員やめて、出直しますくらい言えよ。
離党ごときで済むと思ってる考えが甘い。
そもそも女性というだけで当選のハードルさげてもらってんだから、
こんな問題起こすようなやつあかん」という夫
「離党したら 一人で勝負するしかないんだし もはや背水の陣だよ。
貴重な女性議員なんだし、追い詰めるより がんばれって励まして
任期全うさせるほうがよくない?」っていうわたし
夫としては、社会的にパワハラの限りを尽くしたT議員がどうにも許せないらしい。
サラリーマンの思考としては至極全うだとはおもう。
私も夫が会社で、あの秘書さんみたいな立場だったら一矢報いたいと思うだろう。
ただ、解散総選挙で 顔を出すしかなくなったとはいえ、子供のいる身で、こんな風にまるで珍獣でもみるかのような好奇の目に晒されるのはかわいそうとも。
ちょっと話はそれますけど、有名な女優さんが演出してた舞台の女優さんがお二方降板してしまったっていうお話。
あれ、プロ意識に欠けると叩かれているのは降板した側なんですね。
初日の二日前に降板なんかしたらもう仕事はこないんじゃないの?とか、無責任に外堀を埋めるようなコメントしてた人結構いましたしね。
どんな酷いことをされても辛抱しなさい、それが演劇だ。みたいな流れ。
すごい世界ですね。
報道してる側は矛盾感じないんですかね?
見てる側は矛盾感じますよね???
この二つの根っこになってる問題は同じ。言葉の暴力です。
暴力は許されるべきではありません。
この場合は、双方に信頼関係があってきつい言葉を浴びせることでいい演技を引き出すことができるというお互いの理解があれば成り立つのかもしれません。
また、そういう世界であるという認識がその場にいる全員にあるならば。
ですが、本題に戻ると一般的には、
秘書が雇い主との会話を公表するって だめでしょ。
たとえそこに暴力があったとしても、まず相談するのは然るべき機関であって、週刊誌やTV局ではないと思います。
どう聞いても叱咤激励には聞こえないので、感情にまかせて激昂しているのはT議員さんの落ち度です。この会話を聞けば人間的に尊敬できる人とは思えません。
経歴とのギャップで面白い話題ですね。
このリークに、政府に対する怒りの矛先をすぐ日本にすり替えてしまうどこかの国みたいな そんな飛びつき方をしましたね、報道各社。
素行が悪かったといえば、その通りなんでしょうけど、タイミングが絶妙。
足をひっぱりたい誰かがいたと考えたら割とすとんと腑に落ちます。
あまりに衝撃的な内容で、元秘書さんがTVに出てきたときも髪はありますか?とかそういったことに言及して茶化してましたけど・・。
秘書として どうなの?この方。
TVのコメンテーターの言葉をお借りするなら・・
他の議員さん こういう秘書を雇いたいと思いますか?
たとえ当選のハードルが低かったとはいえ、女性で議員になれる程の志を持った人をこのまま埋もれさせていくのは惜しいなーと思うんです。
仕事ができる人なら あそこまで激昂されるような事態には陥らなかったのではないかと推察します。
やりすぎると忖度とか言われるお仕事のひとつだとは思いますが、議員の秘書として本分を全うしていたのかどうか。
だれもそこを言いませんね。
証明できるものがなくて、わからないから。
でも、できなかった証明はすでに彼自身がしてるんですよ。
リークされた音声は彼のミスの証拠なんですから。
一介の主婦ごときが大変おこがましいんですけど・・感情をコントロールする術を身につけて、豊田さんには初心に戻ってこれからも頑張ってほしいなって心から思います。